英文法カフェ

中学英文法を素材に英語学習のフレームワークを作ります。 コーヒーでもかたわらにリラックスしてどうぞ。

ようこそ。

当サイトは中学英文法の範囲内で、63題の和文英訳問題と57題の英文和訳問題を通じて、全ての英語学習に通じるフレームワーク(枠組み)を頭の中に作ることを目指しています。

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・このサイトの目的
・英語学習の方法
・和文英訳 はじめに : 全問リンク
・英文和訳 はじめに : 全問リンク
・英文和訳(復文) はじめに : 全問リンク
・最終稿
・学習プランの例

優良な学参と学習プランを知りたいという方向けに用意しました。

phase1:中学英文法

phase2:英文法カフェ(当サイト)和文英訳編+英文和訳編
phase3:ハイトレ英文法超基礎編+大岩英語長文

phase4:英ナビ上+新英頻Ⅰ+ビジュアル英文解釈Ⅰ(+共通試験過去問)

phase5:ハイトレ和文英訳+英ナビ下+新英頻Ⅱ

phase6:英語構文詳解+ビジュアル英文解釈Ⅱ

phase7:ハイトレ自由英作文+英文読解の透視図


*ディクテーション・シャドーイングは
中学生:速単基礎編

高校生:Core1900

*英文法書はロイヤル英文法を指定

主語 主格補語 目的格補語 目的語 動詞 M1 M2 特記事項
名詞句 to不定詞 1 3 * 5
動名詞 2 4 * 6
形容詞句 (叙述用法) to不定詞 <be+to不定詞>
現在分詞 7 8 * *
過去分詞 9 10 * *
前置詞 11 * * * <of+抽象名詞>
主語修飾 主格補語修飾 目的格補語修飾 目的語修飾 動詞修飾 形容詞修飾 副詞修飾 特記事項
形容詞句 (限定用法) to不定詞 12 16 * 20 <形容詞用法の解釈>
現在分詞 13 17 * 21
過去分詞 14 18 * 22
前置詞 15 19 * 23
副詞 to不定詞 24 25 * <感情の原因>
現在分詞 26 * *
過去分詞 27 * *
前置詞 28 * *
29 <with+抽象名詞>
主語 主格補語 目的格補語 目的語 動詞 M1 M2 特記事項
名詞節 that 30 33 * 36 <後方照応>
if/whether 31 34 * 37
疑問詞節 32 35 * 38
主語修飾 主格補語修飾 目的格補語修飾 目的語修飾 動詞修飾 形容詞修飾 副詞修飾 特記事項
形容詞節 主格の関係代名詞 39 42 45
目的格の関係代名詞 40 43 46
関係形容詞 * * * *
関係副詞 41 44 47
主語修飾 主格補語修飾 目的格補語修飾 目的語修飾 動詞修飾 形容詞修飾 副詞修飾 特記事項
副詞節 48
49
50
51 <時や条件を表す副詞節>
52
53
54 <時や条件を表す副詞節>
理由 55
条件 56 <時や条件を表す副詞節>
譲歩 57

主語 主格補語 目的格補語 目的語 動詞 M1 M2 特記事項
名詞句 to不定詞 1 3 * 5
動名詞 2 4 * 6
形容詞句 (叙述用法) to不定詞
<be+to不定詞>
現在分詞 7 8 * *
過去分詞 9 10 * *
前置詞 11 * * * <of+抽象名詞>
主語修飾 主格補語修飾 目的格補語修飾 目的語修飾 動詞修飾 形容詞修飾 副詞修飾 特記事項
形容詞句 (限定用法) to不定詞 12 16 * 20 <形容詞用法の解釈>
現在分詞 13 17 * 21
過去分詞 14 18 * 22
前置詞 15 19 * 23
副詞 to不定詞 24 25 * <感情の原因>
現在分詞 26 * *
過去分詞 27 * *
前置詞 28 * *
29 <with+抽象名詞>
主語 主格補語 目的格補語 目的語 動詞 M1 M2 特記事項
名詞節 that 30 33 * 36 <後方照応>
if/whether 31 34 * 37
疑問詞節 32 35 * 38
主語修飾 主格補語修飾 目的格補語修飾 目的語修飾 動詞修飾 形容詞修飾 副詞修飾 特記事項
形容詞節 主格の関係代名詞 39 42 45
目的格の関係代名詞 40 43 46
関係形容詞 * * * *
関係副詞 41 44 47
主語修飾 主格補語修飾 目的格補語修飾 目的語修飾 動詞修飾 形容詞修飾 副詞修飾 特記事項
副詞節 48
49
50
51 <時や条件を表す副詞節>
52
53
54 <時や条件を表す副詞節>
理由 55
条件 56 <時や条件を表す副詞節>
譲歩 57
*は高校範囲として見送ったもの
俯瞰1: 2: 3: 総覧: 解答
表形式による表示
英文和訳の表

動詞・助動詞
第1問: 第2問: 第3問: 第4問: 第5問: 第6問
名詞・代名詞
第7問: 第8問: 第9問: 第10問: 第11問: 第12問
形容詞・冠詞・副詞
第13問: 第14問: 第15問: 第16問
文型
第17問: 第18問
疑問詞
第19問: 第20問: 第21問
比較
第22問: 第23問: 第24問: 第25問
受動態
第26問: 第27問: 第28問: 第29問: 第30問
時制
第31問: 第32問: 第33問: 第34問
不定詞・動名詞・分詞
第35問: 第36問: 第37問: 第38問: 第39問: 第40問
前置詞
第41問: 第42問: 第43問: 第44問: 第45問
副詞節
第46問: 第48問: 第49問: 第50問: 第51問: 第52問
(等位接続詞)
第53問
形容詞節
第54問: 第55問: 第56問: 第57問
名詞節
第47問: 第58問: 第62問: 第63問
付加疑問
第59問: 第60問: 第61問
俯瞰
1-1: 1-2: 1-3: : : : 総覧: 解答

指定教材の紹介です。

本稿の問題の取捨選択はどのような意図で行われたのか。
市販教材の何を補充したかったのか。
何を指定教材に委ねることにしたのか。
このあたりを説明させていただこうと思います。
最終稿2-1

はしがきの後半で、
--------
8 フレームワークとは何か。
・文法事項のスクリーニング、
・学習プロセスの踏襲、
・認知プロセスによる理解水準の自己発見、
・英文解釈の例文暗記、
・並行して実施される単語帳の例文暗記、

 この連環により、「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能によって英語学習の基本形が作られることになります。
 このようにして作られた学習の連環の中で、教材の難易度が高まってくればよいわけです。指定教材は本稿の最後に示しますが、まず和文英訳編、次に英文和訳編を踏破してみてください。
--------
と述べました。
そして、最終稿第2部で、
--------
・4技能が欠けないように1日の学習メニューを作る
というのは、例えば、
・空所補充問題だけを一日中解き続ける、
・1週間同じ問題集を解き続けて、週末に丸つけをする、
というようなやり方ではなく、
・一日のうちに文法問題集+文法書を1講、解釈本を1講、音声教材付きの単語帳のシャドーイングを1講やる、というような、
学習プロセス×認知プロセスのサイクル感を持って学習を行う必要があるということを述べています。
--------
と述べました。

マインドマップの第一の分岐である、
・中学分野
・高校導入
・STEP1
・STEP2
・STEP3
・STEP4
については、
はしがき後半の「学習の連環の中で、教材の難易度が高まってくればよい」に最も強く対応し、

次の階層の
・読む
・書く
・聞く
・話す
については、
最終稿第2部の「サイクル感を持って学習を行う」と最も強く対応しています。

指定教材は見てのとおりですので、
ここでは、本稿がどのあたりを目がけて執筆してきたかの種明かしをしたいと思います。

では、青い矢印を見てください。

「指定教材」から「指定教材」へ伸びている矢印は、
指定教材中の記述と本稿の記述の関連を直接意識して執筆したものです。

例えば、和文英訳編からくもんの中学英文法へ伸びている矢印は、
和文英訳編の解説で思い当たるところがあれば、くもんの中学英文法で復習してくださいね、という意味になります。

--------
・達成度を見るものではなく、スクリーニングを行うためのテストであるため、間違いや迷いなどの表れがより顕著である方が好ましい(はしがき
--------
の意図と強く対応しています。

「指定教材」から「左側(学習のフレームワーク)」へ伸びている矢印は、
指定教材に取り組むにおいて、特に意識づけたい学習法の要素を意味しています。

「和文英訳編」から「文法事項のスクリーニング」へ伸びている矢印は、
実戦問題を解くことで、曖昧な部分を自己発見してくださいね、
--------
「×だったから悪い」という評価をするのではなく、「曖昧な部分が見つけられた」というような気持ちを持ち、必要に応じて文法書へ戻って復習を行うことが最も大切です。(和文英訳編第2問
--------
と考えてくださいね、ということを意味しています。

次に、
「英文和訳編」から「ビジュアル英文解釈Ⅰ」、「英語構文詳解」、「英文読解の透視図」へ矢印が伸びています。

ビジュアル英文解釈は、
前後しながら文法事項を照らし合わせて訳を作っていくということの弊害を説き、
前から読み下すという姿勢を取っています。
このための訓練を「予測と修正」という言葉を用いて丁寧に解説しています。

本稿はこのアイデアとの接続を意識して執筆されています。
例えば、
---------
To speak~の時点で、to不定詞の副詞的用法と名詞的用法の両方の可能性を考えながら読み進め、isの出現によって句の範囲を特定し、to不定詞句が主語になっていると判断する。(英文和訳第1問
---------
第1問では動詞表現を中心に名詞の役割を1つ1つ確かめていった結果、to不定詞が主語になっていることを発見しましたが、本問の場合も、wonに対応する主語がthe pictureであったことが分かります。いずれも、予測をしたことが動詞の出現によって正しかったことが証明されるという順序ですので誤解のないよう念のため。(英文和訳第14問
--------
などがその色彩を色濃く反映しています。

しかし、多くの場合、
「(的外れでない)予測」が出来るほど基本的な文法が盤石でないことが多く、
「予測と修正」のアイデアと他の記載とのコントラストを付けられないまま、
単なる長文問題集として通過されてしまう傾向があるように思います。
--------
・seeが第5文型を採る動詞であることを慣れていると、walkingが出現した時点でherとwalkingの間にSP(主述)関係があるように見えます。これは経験的なものによります。複数の可能性を考えながら読み進めることは勿論ですが、そこには常に可能性の濃淡があるので、このことも含めて普遍的な部分については本稿でお伝え出来たらと考えています。(英文和訳編第8問
--------
のあたりが、筆者(私)の危惧を最も色濃く反映しています。

本稿によって英文解釈のための予測のフレームワークを確立し、
予測と修正の訓練を予め積んでおくことで、
ビジュアル英文解釈に取り組んだ際に、
予測と修正の思考法がしっかりと意識され、加速的に理解が進むことを狙っています。

--------
・副詞的用法の別の用法の可能性の検討については、第25問で「感情の原因」の目印についてのみ触れることにし、そのあとの理解は他の指定教材に委ねています。(英文和訳編第24問)
--------
などはビジュアル英文解釈Ⅰのto不定詞の講義を直接指しています。

次に英語構文詳解です。
--------
cf.2 What made me [for you to come here] difficult?
   →What made me [         it         ] difficult [for you to come here]?
※to不定詞の意味上の主語は<for+名詞>で表す。

<解説>
(中略)
③形式主語や形式目的語に意味上の主語が入り込む場合があることを理解しているかどうか。
(中略)
・その他、本稿で講師の指導水準を測る意図を具体的に反映しているものは、
・「限定」にかかる和文英訳編第7問、
・「完了時制」にかかる和文英訳編第34問
・「時や条件を表す副詞節」にかかる和文英訳編第52問、
・「疑問詞名詞節」にかかる和文英訳編第58問、
・「現在分詞による修飾と形容詞節による修飾」にかかる第17問、
・「to不定詞の形容詞的用法」にかかる第25問、
・「関係副詞の節中の元の位置」にかかる第41問、
・「時を表す名詞節、時を表す名詞を修飾する形容詞節、時を表す副詞節」にかかる第48問などが挙げられます。
・これらは英語教材を選定する際にも共通していますので教材選びの際に参考にしてください。(英文和訳編第30問
--------
と述べましたが、英語構文詳解では、cf2.に挙げた例文のように、
to不定詞が意味上の主語を伴って「主語」となっていて敢えて形式主語になっていないケースを扱っています。
その他、ここに列挙した「英語教材を選定するポイント」も英語構文詳解がほとんど全て回収してくれています。

筆者の中には英語構文詳解は英文解釈の枠組みの中で取り組んでほしいという考えがあるため、
和文英訳編からの矢印は引いていませんが、
--------
ここで扱っているのはnotだけなのに「否定語の位置」という広い語義の標題を用いているのは、先の学習において、準否定や準動詞の否定語の位置や「no」との違い、ひいては「no/not 比較級 than~」などの整理に至った際に、ここに戻ってくるための布石となっています。(和文英訳編第2問)
--------
の「『no/not 比較級 than~』などの整理」の部分は英語構文詳解を直接意識して記述しています。

次に英文読解の透視図です。
--------
cf.1 [that you couldn't come] was a pity.
   →[           It         ] was a pity [that you couldn't come].
cf.2 What made me [for you to come here] difficult?
   →What made me [         it         ] difficult [for you to come here]?(英文和訳第30問)
--------
★疑問詞節と関係詞節
ex.1 Please tell me the time when he started.
ex.2 Please tell me when he started.
・上の2文について、よく「先行詞the timeは省略可能」などと言った解説がなされることがあるが、これは正確ではない。
・一般に、「省略」という用語は「共通関係による省略」を指し、文法的に異質なものについて使うことは奨励されない。
・ex.1はthe timeを先行詞として、関係副詞whenが接続詞として形容詞節を導いて先行詞を修飾している。
・ex.2は疑問詞whenが接続詞として時を表す名詞節を導いており、節自体がtellの直接目的語になっている。
・つまり、ex.1とex.2のwhen節は単なる修飾要素か、文の要素になるかと言う点において文法的に異質である。

・同様に、文法的に異質なものを省略として誤って解説されているものには以下のような例もある。
ex.3 The boy who is running over there is Tom.
ex.4 The boy running over there is Tom.
・ex.3とex.4についても、「who isは省略可能」といった説明がなされることがある。
・ex.3はwho節(関係代名詞節)が先行詞the boyを修飾している。
・ex.4は分詞句running~がthe boyを修飾する形容詞句となっている。
・これらも文法的に異質であり、「共通関係による省略」とは別の次元であることを確認しておこう。

※「共通関係による省略」の例については以下を参照。
ex.5 How does he go to school?-He goes to school by train.
ex.6 How does he go to school?-By train.
(He goes to schoolが共通関係)
ex.7 Lesson should be carefully planned and plenty time should be allowed for repetition.(授業は綿密に計画され、反復のための時間が十分与えられなければならない。)
ex.8 Lesson should be carefully planned and plenty time allowed for repetition.
(Lesson should beが共通関係)
ex.9 Mt.Fuji is higher than Mt.Asama is.
ex.10 Mt.Fuji is higher than Mt.Asama.
(is highが共通関係)

・尚、「共通関係による省略」ではない「省略」の例は以下のとおり。
ex.11 The boy whom Mary loves is Tom.
ex.12 The boy Mary loves is Tom.(目的格の関係代名詞は省略可)(英文和訳編第47問)
--------
第30問では、少し踏み込んで形式主語や形式目的語について解説し、
第47問では、かなり踏み込んで「共通関係による省略」という言葉について解説しています。
また共通関係については、
和文英訳編第20問で、
--------
また、応答文は疑問文の形式に「対応」します。「それはトムです。」という日本語に引きずられて「It's Tom.」などと解答しないように注意しましょう。このことは英文解釈の発展的内容である共通関係による省略などの項に触れた際の最も基本的な理解となります。
--------
と述べ、
和文英訳編第58問
では、疑問詞の節中での働きの「対応」を網羅的に解説し、
節中の文の要素の欠落についてまとめています。

また、
--------
・筆者は「完全な文であれば」という解説の仕方をしません。(中略)
・専ら「節中の文の要素(または修飾要素)の欠落を探す訓練をこれから積まなければならない」生徒に「完全な文であるかどうか(文の要素または修飾要素が欠落していること)の判別が出来る前提」で解説をすることがダイレクトに矛盾していると考えるからです。(英文和訳第41問)
--------
とも述べています。

形式主語構文についてここまで踏み込んでいるのは、後に強調構文を学んだ際に、違いがはっきり理解できるようにするためです。

そして、疑問詞の対応が理解できる段階から疑問詞節の対応関係が理解できる段階へ発展させ、対応が理解出来ているからこそ欠落が理解できるという段階があり、その延長に省略関係が理解できるという段階がある、という順序を基本的には取っているわけです。

これらは、英文読解の透視図の「省略・倒置・挿入・強調」の章を直接意識しています。
実際にやってみたあと、本稿を再度読んでみるとその意図が理解できることでしょう。



次です。
「英文和訳編(復文)」から「英文解釈教材の例文暗記」へ伸びている矢印は、
そのままの意味です。
--------
7 復文の位置づけ
実際の指導、特に英文解釈においては、復文(解説中の和訳分から原文をそっくりそのまま再現する訓練)を行い、学習をより効果的なものにしています。

これは、英文解釈用の教材の例文を暗記することが他教材の例文を暗記するよりも効率的に多読のための例文の蓄積を作ることが出来る、という視点だけでなく、「短期記憶の幅を広げるための訓練」の一環で行っており、筆者の実際の指導においては、これを単語帳付属の音声教材にてミニマルフレーズや例文を中心にディクテーション・シャドーイングと重ねて行うことで、より高い学習効果を狙っています。(はしがき後半)
-------
の部分に対応します。
このやり方を英文和訳編でやってみて、その効果を実感し、
大岩いちばんはじめの英文解釈、ビジュアル英文解釈、英文読解の透視図や、
速単、速読速聴へ展開していってくださいね、
ということを述べています。

最後に、
右側STEP2と3の間に
(高校1年次秋~末)-センター試験本試験体験というものがあります。

これは高校1年次末の段階でセンター試験本試験を実際に解いてみてくださいね。
ということを述べています。

この経験自体も大事なので敢えて書いたのですが、
注目してほしいことは、ここから「模試などの実戦問題を解く」へ矢印が伸びているところです。

この意味するところについて説明させてください。

自分のレベルに合った参考書を選んで前から取り組んでいく、
という段階は必要だと思うのですが、
このやり方に固執するのではなく、
あくまで、実戦問題に取り組んで、必要なことは何か?と考えて
到達点と自分の実力のギャップがどの程度あるかをしっかりと認め、
意図をもって基本書へフィードバックしてほしいということを強調しておきます。

(最終稿第1部から半年も経過してしまいました。すみません。
ちなみに最終稿第1部の公開予約は5月末に終わっていたので、
実際には1年近く筆が止まっていたことになります…)

まず次の図を見てください。

最終稿2-1

これは筆者の頭の中をマインドマップの形で吐き出したものです。
左側が英語学習の方法を、右側が指定教材を示しています。

先に左側を説明します。
最終稿2-2
本稿は、「自己発見」+「習慣化」を英語学習のフレームワークと位置づけ、
それを「他科目へ応用」してもらうことを企図しています。

本稿のはしがきにおいて、

--------
3 講師は何を発見するか?
・達成度を見るものではなく、スクリーニングを行うためのテストであるため、間違いや迷いなどの表れがより顕著である方が好ましいこと、
・この少ない例文から、どれくらい多くの隣接した文法事項が連想できるか、
・どれくらい思考過程が明晰であるか、
・どれくらい学習プロセスに自覚的か、
・どれくらい認知プロセスに自覚的か、
・学習習慣があるか、
・これらのような問題を、講師に打ち明けることが出来るか、
・その後の学習行動にどの程度、またどのように反映されているか、
・その後の「他の科目」の学習行動にどの程度、またどのように「応用」されているか、
ということを見ていくための素材であることになります。
--------

と述べましたが、これと同じことを指しています。
これは、講師側に向けたメッセージですが、
当然ながら、生徒本人も出来るようになることを意図しています。

次に
自己発見
の中身を見ていきます。

最終稿2-3
・文法事項のスクリーニング、
・学習プロセスの踏襲、
・認知プロセスの踏襲、
・英文解釈教材の例文暗記、
・並行して実施される単語帳の例文暗記
の5つに分岐しています。
これははしがきの後半で示した内容と同じです。
学習の一つのサイクルを示しており、
「単に文法問題を解く」とか「単に単語帳を眺める」といった無意味な学習から脱却し、
自分の問題を発見し、解消する「意図を持った学習」をしなければならないということを述べたものでした。

次に、
習慣化
の中身を見ていきます。
最終稿2-4
・4技能が欠けないように1日の学習メニューを作る
・起床後、就寝前の復習を行う
・起床後、就寝前の復習のためのツール(弱点ノート)を作成する
・起床後、就寝前の復習に向けて学習量を調整する
の4つに分岐しています。
同じ習慣化の中ですが、意味内容は大きく上1つとした3つに分かれます。

・4技能が欠けないように1日の学習メニューを作る
というのは、例えば、
・空所補充問題だけを一日中解き続ける、
・1週間同じ問題集を解き続けて、週末に丸つけをする、
というようなやり方ではなく、
・一日のうちに文法問題集+文法書を1講、解釈本を1講、音声教材付きの単語帳のシャドーイングを1講やる、というような、
学習プロセス×認知プロセスのサイクル感を持って学習を行う必要があるということを述べています。

※部活動のサーキットトレーニングと同じと書いてありますが、意味は分かっていただけることと思います。

このサイクル感を出すための教材の選定については、後に述べます。

次に、
・起床後、就寝前の復習を行う
・起床後、就寝前の復習のためのツール(弱点ノート)を作成する
・起床後、就寝前の復習に向けて学習量を調整する
ですが、
これは有名なエビングハウスの忘却曲線に依拠しています。

就寝前に、その日にやったことの総復習をし、
起床後に、前日に総復習したことの復習を行う、という馴染み深いものです。

しかし、実際にはそれが難しいケースが多いです。
筆者はこの原因を、自分自身の学習行動、そして生徒指導の経験、講師の教え方を研究し、
一つの結論にたどり着きました。

それは、専ら復習のためのツール作成の方法と、
そのための学習量の調整=制限を寧ろすべきであるということです。

たくさんやるのではなく、
その日の総復習を想定した弱点ノートの作成をしながら学習を進め、
就寝前30分、最大でも1時間程度で弱点ノートを見返して終わるようなサイクル
を作れるように指導すべきで、
講師がいないのであれば生徒自らがその分量を把握することに努めることに注意を向けることが重要だということです。

このことが、気分がノらないときでも
出来ることを見つけて、継続することが出来るポイントとなるわけです。

次に、
短期記憶の幅を広げるための練習
の中身を見ていきましょう。

最終稿2-5
上4段は
視覚的に暗記した例文を聴覚的に暗記し、
聴覚が優位になるレベルまで持ち上げる訓練の段階を示しています。

・ディクテーション(聞く・書く)
・例文を見て聞き取れなかった部分に朱入れする(見る・書く)
・繰り返す
・シャドーイングにより例文暗記する(話す・聞く・書く)
とありますが、これは、はしがきの後半で述べた、

--------
7 復文の位置づけ
 実際の指導、特に英文解釈においては、復文(解説中の和訳分から原文をそっくりそのまま再現する訓練)を行い、学習をより効果的なものにしています。

 これは、英文解釈用の教材の例文を暗記することが他教材の例文を暗記するよりも効率的に多読のための例文の蓄積を作ることが出来る、という視点だけでなく、「短期記憶の幅を広げるための訓練」の一環で行っており、筆者の実際の指導においては、これを単語帳付属の音声教材にてミニマルフレーズや例文を中心にディクテーション・シャドーイングと重ねて行うことで、より高い学習効果を狙っています。
--------

の部分を詳しく述べたものです。

更に1段階深い、
・前から埋めるのではなく、
インターバルで復元出来るよう聞き取れた単語の頭文字だけ書き留めるなどの
適性検査的練習を含める

ですが、適性検査はいわゆる一般的なIQテストのことを指しています。

・聴覚だけでなく、
意味内容や文法から類推する練習を含める

については、文法や解釈で学習したことをディクテーションやシャドーイングで再発見することの重要性を示しています。

次に5段目、
・短期記憶の幅を広げ、他科目へ応用する。
とあり、

・単語
・ミニマルフレーズ
・短いコラム
・※数学の解法暗記
・※地歴の論述構成

の5つに分岐していますが、これは応用の段階を示しています。

・単語
の先の分岐が、
・繰り返し書く時間を少しだけ設ける
・早い段階でセルフ小テストを行う
・×問題だけ抽出して小テストを行う
・更に間違えた問題を抽出し小テストを行う、を繰り返す
・起床後、就寝前の復習を行う
となっていますが、
これは暗記の学習プロセスを示しています。
このようにして実感できた「覚えられた!」を持って、他の科目に応用してくださいね、ということを述べています。

具体的な教材との対応で示すと、
・単語(自習中に書き溜めた自作の単語帳で、日本語を英語に置き換える小テストを行う)
・ミニマルフレーズ(コーパス4500)
・短いコラム(速読英単語必修編・速読速聴英単語Opinion)
・※数学の解法暗記(チャート式基礎からの数学・例題解法暗記)
・※地歴の論述構成(実力をつける日本史100題)
のようになります。

指定教材へ

 最後にもう一度マインドマップで英文和訳編を俯瞰してみましょう。
英文を構成する主要素
 英文を構成する主要素には名詞・形容詞・副詞の三種類がありました。
 ではまず、名詞要素を一つ展開してみましょう。
名詞句1
 名詞要素には名詞(語)・名詞句・名詞節(接+S+V構造を伴う)がありました。では名詞句を展開してみましょう。
名詞句1
 名詞句になれるものにはto不定詞句と動名詞句の2つがありましたね。では更に展開してみましょう。
名詞句2
 名詞は主語・補語・目的語になりうるのでしたね。名詞句も同様です。では例文を見てみましょう。
名詞句3
 次は名詞節を見ていきましょう。
名詞節1
 名詞節にはthat節、if/whether節、疑問詞節の3つがありましたね。では更に展開してみましょう。
名詞節2
 名詞は主語・補語・目的語になりうるのでしたね。名詞節も同様です。では例文を見てみましょう。
名詞節3
 形式主語や後方照応という言葉に触れたことに少しフォーカスを当てておくと良いですね。
 続いて、形容詞要素を見ていきましょう。
形容詞要素
 形容詞要素には形容詞(語)・形容詞句・形容詞節(接+S+V構造を伴う)がありました。では形容詞句を展開してみましょう。
形容詞句1
 形容詞句になれるものにはto不定詞句、分詞句、前置詞句の3つがありましたね。では更に展開してみましょう。
形容詞句2
 分詞句においては自動詞と他動詞の区別が重要でしたね。では更に展開してみましょう。
形容詞句4
 自動詞と他動詞、それぞれ現在分詞と過去分詞がありました。では更に展開してみましょう。
形容詞句5
 形容詞は名詞を修飾するか補語になるのでしたね。名詞は主語・補語・目的語になるので、形容詞句はこれらのそれぞれを修飾する場合がありえます。では更に展開してみましょう。
形容詞句6
 補語には主格補語(SVC文型のC)と目的格補語(SVOC文型のC)がありましたね。では例文を見てみましょう。
形容詞句7
 to不定詞を形容詞用法と判断するための4つの基準(①主語-動詞関係、②動詞-目的語関係、③前置詞-目的語関係、④ある種の名詞)がありましたね。
 また、「of+抽象名詞=形容詞句」について触れたことに少しフォーカスを当てておくと良いですね。
 なお、「自動詞と他動詞×現在分詞と過去分詞」のたすきがけについては後続の教材に預けたため一部虫食いとなっていたのでした。
 次は形容詞節を見ていきましょう。
形容詞節1
 形容詞節には関係代名詞節、関係形容詞節、関係副詞節の3つがありましたね。これらをまとめて「関係詞節」と呼ぶこともあります。では更に展開してみましょう。
形容詞節2
 形容詞は名詞を修飾するか補語になるのでしたね。名詞は主語・補語・目的語になるので、形容詞節はこれらのそれぞれを修飾する場合がありえます。では例文を見てみましょう。
形容詞節3
 形容詞は名詞を修飾するか補語になるのでしたね。名詞は主語・補語・目的語になるので、形容詞節はこれらのそれぞれを修飾する場合がありえます。では例文を見てみましょう。
※なお、本稿においては関係詞節が補語になる場合というものを除外しています。この点については、指定教材を全て終えた後に個人的に研究していただければ良いでしょう。
 関係代名詞については、節中で主語になるもの(主格)と目的語になるもの(目的格)の両方を扱い、関係副詞については場所と時間を表すものについてのみ触れました。関係副詞の展開や関係形容詞については後続の教材に預けています。
 続いて、副詞要素を見ていきましょう。
副詞要素
 副詞要素には副詞(語)・副詞句・副詞節節(接+S+V構造を伴う)がありました。では副詞句を展開してみましょう。
副詞句1
 副詞句になれるものは、形容詞句と同じです。では更に展開してみましょう。
副詞句2
 to不定詞句の副詞用法には主に4つの用法がありました。では例文を見てみましょう。
副詞句3
 to不定詞句については、happyのような目印がある場合は感情の原因と解釈する場合を除いては原則目的と解釈するのでしたね。これと形容詞句と解釈する場合の判断基準(①主語-動詞関係、②動詞-目的語関係、③前置詞-目的語関係、④ある種の名詞)は重要ですので併せて少しフォーカスを当てておくと良いですね。
 また、「with+抽象名詞=副詞句」について触れたことを「of+抽象名詞=形容詞句」と対照してフォーカスを当てておくと良いですね。
 次は副詞節を見ていきましょう。
副詞節1
 本稿では時、理由、条件、譲歩の4つについて触れました。では例文を見てみましょう。
副詞節2
 「時や条件を表す副詞節中では未来のことも現在形」(51、54、56)というルールがあったことにフォーカスを当てておくと良いですね。これは「理由」や「譲歩」を表す「副詞」節や、「時」や「条件」を表す「名詞」節と対照して理解しておくべきことについても再度確認しておくと良いでしょう。
 最後に全て展開してみましょう。
英文を構成する主要素2
 これが筆者の考えるフレームワークです。

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第1問 To speak good English is difficult.(名詞句・to不定詞・主語)
第2問 Speaking Engilish is difficult.(名詞句・動名詞・主語)
第3問 My hobby is to collect stamps.(名詞句・to不定詞・補語)
第4問 One of my hobbies is listening to foreign music.(名詞句・動名詞・補語)
第5問 I like to play tennis.(名詞句・to不定詞・目的語)
第6問 I like playing the piano.(名詞句・動名詞・目的語)
第7問 He is studying in his room.(形容詞句・現在分詞・主格補語)
第8問 I saw her walking along the street.(形容詞句・現在分詞・目的格補語)
第9問 This room is cleaned every day.(形容詞句・過去分詞・主格補語)
第10問 I had my bike repaired by Jim.(形容詞句・過去分詞・目的格補語)
第11問 This book is of no use.(形容詞句・前置詞・主格補語)
第12問 There are a lot of good books to read in the world.(形容詞句・to不定詞・主語を修飾)
第13問 The girl sitting on the bench is my sister.(形容詞句・現在分詞・主語を修飾)
第14問 The picture painted by a little girl won the contest.(形容詞句・過去分詞・主語を修飾)
第15問 That girl with long hair is my classmete.(形容詞句・前置詞・主語を修飾)
第16問 He was the first to come.(形容詞句・to不定詞・補語を修飾)
第17問 Mary is an American girl studying in Japan.(形容詞句・現在分詞・補語を修飾)
第18問 This is a picture painted by van Gogh.(形容詞句・過去分詞・補語を修飾)
第19問 He is the principal of our school.(形容詞句・前置詞・補語を修飾)
第20問 I have a lot of work to do.(形容詞句・to不定詞・目的語を修飾)
第21問 Look at that dog barking at the girl.(形容詞句・現在分詞・目的語を修飾)
第22問 She bought a dress made in Italy.(形容詞句・過去分詞・目的語を修飾)
第23問 I want to live in a big house like that.(形容詞句・前置詞・目的語を修飾)
第24問 He went to France to study painting.(副詞句・to不定詞・動詞修飾)
第25問 I'm happy to see you again.(副詞句・to不定詞・形容詞修飾)
第26問 My mother is cleaning the kitchen singing a song.(副詞句・現在分詞・動詞修飾)
第27問 Written in simple English,this book is easy to understand.(副詞句・過去分詞・動詞修飾)
第28問 There are four glasses on the table.(副詞句・前置詞・動詞修飾)
第29問 The girl spoke English with great fluency.(副詞句・前置詞・動詞修飾)
第30問 It was a pity that you couldn't come.(名詞節・that・主語)
第31問 It is unknown whether there is life on that planet.(名詞節・if/whether・主語)
第32問 What he said was not true.(名詞節・疑問詞・主語)
第33問 The problem is that we have no money with us today.(名詞節・that・補語)
第34問 The question is whether he will get well before the entrance examination.(名詞節・if/whether・補語)
第35問 This is what I want.(名詞節・疑問詞・補語)
第36問 I know that he is a good teacher.(名詞節・that・目的語)
第37問 He asked me if I was busy.(名詞節・if/whether・目的語)
第38問 Do you know how long he will stay here?(名詞節・疑問詞・目的語)
第39問 The boy who is dancing with Kate is Mike.(形容詞節・関係代名詞(主格)・主語を修飾)
第40問 The boy Mary loves is Tom.(形容詞節・関係代名詞(目的格)・主語を修飾)
第41問 The town where he lives is very small.(形容詞節・関係副詞・主語を修飾)
第42問 This is the dog which bit me yesterday.(形容詞節・関係代名詞(主格)・補語を修飾)
第43問 This is the man we saw there.(形容詞節・関係代名詞(目的格)・補語を修飾)
第44問 That is the house where he was born.(形容詞節・関係副詞・補語を修飾)
第45問 I have an aunt who lives in New York.(形容詞節・関係代名詞(主格)・目的語を修飾)
第46問 She was wearing a hat I presented to her.(形容詞節・関係代名詞(目的格)・目的語を修飾)
第47問 Please tell me the time when he started.(形容詞節・関係副詞・目的語を修飾)
第48問 My sister was born when I was three.(副詞節・時・動詞修飾)
第49問 While you were out, there was a call for you.(副詞節・時・動詞修飾)
第50問 After I finished my homework, I watched TV.(副詞節・時・動詞修飾)
第51問 Brush your teeth before you go to bed.(副詞節・時・動詞修飾)
第52問 He waited until she came back.(副詞節・時・動詞修飾)
第53問 I have lived here since I was a boy.(副詞節・時・動詞修飾)
第54問 As soon as I get home, I'll call you.(副詞節・時・動詞修飾)
第55問 I went home early because I felt sick.(副詞節・理由・動詞修飾)
第56問 I'll go with you if you wish.(副詞節・条件・動詞修飾)
第57問 Though it was snowing, she went out.(副詞節・譲歩・動詞修飾)

(解答時間30分)
第1問 正しい英語を話すことは難しい
第2問 英語を話すことは難しい。
第3問 私の趣味は切手を集めることです。
第4問 私の趣味の1つは外国の音楽を聴くことです。
第5問 私はテニスをするのが好きです。
第6問 私はピアノを弾くのが好きです。
第7問 彼は自分の部屋で勉強している。
第8問 私は彼女が通りを歩いているのを見た。
第9問 この部屋は毎日掃除される。
第10問 私は自転車をジムに直してもらった。
第11問 この本は役に立たない。
第12問 この世には読むべき良著が沢山ある。
第13問 ベンチに座っている女の子は私の妹です。
第14問 小さな女の子によって描かれた絵が、コンテストで優勝した。
第15問 あの長い髪の女の子は私の同級生です。
第16問 彼は最初に来た人だった。
第17問 メアリーは日本で勉強しているアメリカ人の女の子です。
第18問 これはヴァン・ゴッホによって描かれた絵です。
第19問 彼は私たちの学校の校長先生です。
第20問 私にはやらなくてはならない仕事がたくさんある。
第21問 女の子に向かって吠えているあの犬を見てごらん。
第22問 彼女はイタリア製の服を買った。
第23問 私はあのような大きな家に住みたい。
第24問 彼は絵を勉強するためにフランスへ行った。
第25問 私はあなたにまた会えて嬉しい。
第26問 母は歌を歌いながら、台所の掃除をしている。
第27問 簡単な英語で書かれているので、この本は理解しやすい。
第28問 テーブルの上に4つのコップがあります。
第29問 その少女は英語をとても流暢に話した。
第30問 君が来られなかったのは残念だ。
第31問 その惑星に生物がいるかどうか分からない。
第32問 彼が言ったことは本当ではなかった。
第33問 問題は今日私たちにお金の持ち合わせが無いことだ。
第34問 問題なのは入学試験前に彼の病気が治るかどうかだ。
第35問 これが私の欲しいものです。
第36問 私は彼が良い先生だということを知っている。
第37問 彼は私に忙しいかどうか尋ねた。
第38問 あなたは彼がどれくらいの時間ここにいるか知っていますか。
第39問 ケイトと踊っている男の子はマイクです。
第40問 メアリーが愛している男の子はトムです。
第41問 彼が住んでいる町はとても小さい。
第42問 これが昨日ぼくを噛んだ犬だ。
第43問 この人がぼくたちがそこで見た男の人だ。
第44問 あれが彼が生まれた家です。
第45問 私にはニューヨークに住んでいるおばさんがいます。
第46問 彼女はぼくがプレゼントしてあげた帽子を被っていた。
第47問 彼が出発した時間を教えてください。
第48問 私の妹は私が3歳の時に生まれた。
第49問 あなたが外出している間に、あなたに電話がありました。
第50問 宿題を終えたあと、ぼくはテレビを見た。
第51問 寝る前に歯を磨きなさい。
第52問 彼は彼女が帰ってくるまで待った。
第53問 少年だった時から、ぼくはここに住んでいる。
第54問 家に着いたらすぐに電話します。
第55問 気分が悪かったので私は早く家に帰った。
第56問 もしあなたが望むなら、ぼくはあなたと一緒に行きます。
第57問 雪が降っていたけれど、彼女は外出した。

<解答>Though it was snowing, she went out.
<板書>
●文の副詞化
・雪が降っていた。(文)
・雪が降っていたけれど(副詞)→接続詞thoughをプラス

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